のほほん

■■■Sハイム O君■■■

まずは、SハイムのO君。
まさに「体育会系!」って感じで、声も体も大きい、いつも汗かいてる20代半ばの人。 常に一生懸命で、笑顔を絶やさず、「あ〜〜、すごく良い人なんだろうな〜」 って、素直に思える人情派タイプ。

キャラクター的には「コント山口君と竹田君」の竹田君。
顔立ちは柴田理恵。

契約には御縁がなかったけれど、《私の出会った営業マン・いいヤツコンテスト》を開いたら、 確実に、彼がナンバーワンだと思われる。
結婚願望が強い様で、彼女募集中だと言ってたけれど、貴方ならきっと良い女性と出会えると思います。 頑張ってね〜〜!!!


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■■■Sハイム Sさん■■■

同じくSハイムのSさん。先に紹介したO君の先輩である。
童顔であるが、『オンナ遊びして来たぜ!』って匂いを持ってる人。
ま、私の嗅覚もあてにならないけど(笑)。

とにかく、押しが強い人。 とは言っても、ガツガツ来る押し方ではなくて、なんとなぁ〜く『イヤらしくてネチっこい』タイプ。
こうして展示場めぐりを始めた頃には、すでに義父母にも私の両親にも家を建てる話はしてあって、どちらからも了承は得ていたんだけれど、 彼は何かを勘違いしていた様で、『親の攻略法(騙し討ち)』だの『親に内緒の進め方』なんかを色々提案してくれた(謎)。

とにかく、『勇気があれば、家が建てられる』と言う持論をお持ちの方で、世の中の『家を建てる決断をしない人すべて(建てる気が無い人含む)』が、 『勇気のない人間』って事になるらしい。
まぁ確かに、その持論にも一理あるのは認めるけれど、だからと言って 打ち合わせが自分の思う様に運ばないと、 『○○さん、勇気ですよ、勇気!』と、連呼する姿を見ていて、「なんだかなぁ〜〜」って気持ちになった。

それに、いくら普段ふがいない旦那でも、目の前で
「旦那さん、家建てたいんでしょ? だったら勇気、勇気ですよ。」
「勇気、ありますよね? 勇気出して行きましょうよ」
なんて言われているのを見ていると、さすがに不快な気分になった。

この『勇気の連呼』で、洗脳されてしまう人もいるのだろうか・・・?


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■■■フジH H君■■■


以前はテキ屋さんをやっていたと言う、入社1年目の人。20代半ば。
《私の出会った営業マン・ダメ人間コンテスト》を開いたら、もはやぶっちぎり優勝間違いなしのお方である(笑)。
彼の「段取りの悪さ」は、凡人ではなかなか到達できない領域だ。
それはもう、「アナタ、サービス業向いてないわ」を越えて、「一から出直して来い!」と言いたいくらい。

お客さまに書類を記入してもらうのに、ペンを持って来ないなんて事は、彼にとって当然の話。 ペンどころか「書類」自体を忘れて来て、「どうしましょうかね?」って私達に聞く程だから(笑)。

それから、「我が社で建築中の建物にお連れして、内部の構造をお見せします」と迎えに来ておいて、 いきなり『どこに行きますか?』って、そりゃないだろう(笑)。知るか、そんなもの。
で、彼の乗って来た社用車に乗ろうとすれば、運転席以外は荷物が溢れている。

私達、一体どこに乗ったら良いんでしょうかね・・・・・?

・・・心優しき私達、座席からトランクへ、荷物を移動するのをせっせとお手伝いしたのでありました。
そして、車が走り出してしばらくしてから彼が言った台詞は、
「いや〜実は、約束の時間の30分も前に着いちゃってたんですよ〜」だった。

あのね、30分あったら車内の片付けくらいできたでしょ?

でも彼は、自分のした「30分前行動」を、褒めてくれと言わんばかりに自身たっぷりだったのである・・・。

いざ、建築中の建物に到着しても、ろくに説明さえできず(もはや期待はして無かったけれど)、 私達がスリッパを出してやる始末。

その後、すでに入居済みの新居を見学に行く事になったのだが、なんとそのお宅に連絡さえしていなかった!!
いきなり庭に車で乗り込み、「こんにちは〜、フジHです〜!」と、奥様が夕食準備中のお宅にあがり込んだ。 まさに、『突撃!隣の晩ごはん』状態だ。
フジH版「ヨネスケ」だ。いや、「ヨネスケ軍団」だ。

こちらのご家族の皆さんが、大変気持ちの良い方々だった為、色々と見学させていただけたけれど、さぞや驚ろき慌てていたに違いない。
だって、皆、のんびりとくつろぎタイムで、ジャージなどの部屋着状態。
真夏だった事もあり、小さい男の子に至っては、ブリーフ一枚で過ごしていたのだから。

そのお宅を後にする時、「また来ま〜す!」と言ったH君に対して、「どうぞどうぞ! でも、今度は前もって連絡して貰えれば・・・」 と答えた御主人様。
この瞬間、私達は「アポ無し訪問」だった事に気づいたのである(汗)。

ごめんなさい、あなたとこれ以上、大切なマイホームのお話しを続ける事はできません。
フジHの建物は嫌いではないけれど、もはや限界です。
H君。願わくば、貴方様の性質に合う職業へ転職される事を切望致します。


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■■■フジH S君■■■

同じくFハウスのS君。
営業所内、契約件数ナンバーワン!と言う、Fハウスのホープらしい。
前出のH君の営業ぶりに、会社が不安を覚えたのか、苦情でもあったのかは知らないが、 なぜか途中の打ち合わせから同席する事になった。
教育係って感じか?

ナンバーワンだと言う噂はかねがね聞いていたので、どんな心踊るトークを聞かせてくれるのか、 どんな交渉技術を見せてくれるのか、非常に楽しみにしていたのだが・・・。

妙に話しが聞き取り辛い。舌っ足らずと言うか、こもった感じと言うか。
でも、二言目には「今度、仕事抜きで飲みましょうよ!」「遊びましょうよ!」 の繰り返し。 そんな事を言う時に限って、滑舌はっきりで判り易い(笑)。

それから、他のお客さんのプライベートな情報とか他社の悪口とか、聞いてもいない事をベラベラベラベラ喋り過ぎ。 そういう態度は、貴方の資質を問われます。

実は彼、H君の所で書いた『突撃!隣の晩ごはん』の時も同行していた。(って事は、彼もアポ無し訪問に何の疑問も持たなかったって事だ)。
その帰り道で、「あのお宅に迷惑かけちゃいましたね・・」って恐縮する私達に対して、「全然オッケーオッケー!」と軽く答え、

「実はあの家に居た若い男の人、婿養子なんですよ〜」
「打ち合わせの時も、お婿さんだから小さくなってて意見も言えなくって〜」
「最後は泣き出しちゃってぇ〜、ハハハハハハハ☆」

なんて事を言い出した挙げ句、しまいには
「2階に居たオバサンはねぇ〜、会えてラッキーでしたよ。だって普段は旦那と別居してて、他のオトコと住んでるんだから。 でも、家が建ったんで、帰ってくるんじゃないっすかね?」と来たもんだ。

・・・・・ねぇねぇアナタ、それで私達から信用されると思ってるの?
それから、いくら休日出勤で打ち合わせに参加するとしても、アロハシャツに金のネックレスは無いでしょう? 変。

こちらも忙しい時間を割いて、打ち合わせに行っているのに、 アナタがオカマバーのトイレで、オトコに襲われた話なんて聞きたくないっつーの。

いくらお客さんと年齢が近くても、『お友達』ではない事に気付くといいでしょうね。


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■■■Mホーム H君■■■

転職組で、まだ入社して間もないと言うが、すでにMホームでマイホームを建てたと言う、20代半ばの人。
前髪立ち過ぎなのが気になるが(目測13センチ)、丁寧な物腰と爽やかな喋り口。
体育会系の体つきだな〜って思っていたら、バリバリのラガーマンだったそうだ。 ちなみに、最初に登場した「SハイムのO君」とは高校時代の同級生だったらしい。

一生懸命さはヒシヒシと伝わってくるし、何よりも、自分でこのメーカーの家を建てているのだから、説得力もある。
(ハウスメーカー勤務の人が、そのメーカーで家を建てるなんて当たり前の事だと思っていたけれど、意外とそうでもないらしい。現実なんてそんなもんだ)

熱意や姿勢は、とっても◎なのだが、いかんせん口臭がひどい。
胃の調子でも悪かったのか、歯周病か。
はたまた、多忙で歯磨きタイムが取れなかったのか。
まぁ仕方の無い事なのかもしれないけれど、不特定多数のお客さまと接する営業マン。そこはエチケットでしょう。
ま、高感度が高かった分、採点が厳しくなってしまったって理由もあるけれど。

・・・とりあえず、FハウスのH君がそうじゃなくて良かった(笑)。

後日、近所のスーパーマーケットで偶然見かけたのだが、奥さん美人でモデル体型! 娘さんも超カワイイ!
妙な場面で見直してしまった私であった。 ラガーマンは、モテるのだ(笑)。


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■■■H住宅 H君■■■

一度しか打ち合わせていないのだけれど、いかにも「地元のオニイチャン」。
接客の基本を教えない会社なのか、本人のスタイルを通しているのかは知らないが、初対面の客に対して 「 っつーかぁ、マジ○○なんっすよ 」と言うのは、敬語じゃないって事を理解して頂きたい。
ちょこっとTシャツや靴下を買いに来たのとは違うのだ。

それから、「あっちで話しましょうよ」なんて、和室に案内してすぐに、「んじゃ、適当に聞きますけどぉ〜」って・・・!!

それから、
アグラかくな、アタマ掻くな、アクビするな、揺れるな〜〜!!

「オレ、マジカッコイイ家作っちゃいますよ!」って、非常にありがたいがお断りだ。 大体、設計にも工事にも関わらないのに、そんな発言しないでよろし。

二度目は無し。お疲れさまでした。


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■■■スウェH Mさん■■■


思わず水死体かと思ってしまうような、病的な顔色の人。
顔が青いとか肌が地黒だとか、そんな問題じゃない。
絶対ヤバい。インパクト大。

モデルハウスを案内してくれている際、「この部屋は何畳ですか?」と何気なく尋ねた所、 「すいません、わかりません」とのお返事。

その後は、必死でフォローするように「何でも聞いてください」とおっしゃるが、 すでに質問するパワーが失せていた。

「実はまだ、転職してきたばっかりでぇ〜、契約とってみたいんですよ」
と、訴えて来るが、残念ながらお役に立ちたくない。

「家の事とかぁ、色々教えてあげたいんでぇ〜」
結構でございます。

「当社はログハウスのイメージが強いんですけど、カラーバリエーションも豊富でぇ〜」
貴方の顔色だけで充分である。

客の立場からすると「営業マン」って、ハウスメーカーとの最初の大事な接点だし、 「会社の顔」ってイメージさえあるんだけれど、雇う側からしたら 「安く使えて、軽く日常会話ができれば、それで良い」って程度のものなのだろうか?

所詮、小市民の私には、ハウスメーカーを経営するような方々の気持ちなんて、 どうやったって解るはずも無いのだけれど、非常に疑問を感じる事が多いのであった。


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■■■TWホーム Nさん■■■

20代の営業マンが多い中、37歳という脂の乗り切った年齢の男性だ。
高脂血症だと言うし、まさにそのまんまである。

《落ち着いたオトナの営業トーク》とでも言おうか、出会った営業マンの中では一番話し易いし、説得力がある。 安心して仕事を任せられるタイプだ。

風貌は一見、「爆笑問題」と「キャイ〜ン」の小さい方をぐちゃまぜにした感じだが、甘く見てはいけない。
そもそも、最初はこのメーカーで家を建てるつもりはサラサラなかったのだが、 彼の「安心感」と「説得力」に惹かれて、段々とその気になりかけたりもした。

他のメーカーの営業マンに辟易している時も、家づくりに関する質問は、ほとんど彼に答えてもらっていた。
最後にちょっと、失望させられる出来事もあったけれど・・・(【ハウスメーカー放浪記】参照)。

例えて言うなら、「つき合うには物足りないけど、結婚するにはベストかも? 」ってな感じの人でした。
(ウチの旦那は、そんなタイプじゃないけれど)。


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■■■S×○ Sさん■■■

こちらはおそらく50代。
元々は、このメーカーの建築現場で工事を担当していたと言う人。
年齢の割に、若そう(バカそう?)な格好だった私達を見て、まず最初に

「本気で建てる気ありますか?」
「これからご結婚ですか?」
「お仕事してますか?」
と質問を投げかけてきた、強気な人(笑)。

想像力と言うか、決めつけが強いタイプで、
「旦那様は、こういう感じがお好きでしょうから」とか、 「奥様は、これでは納得できないでしょうから」などと、 テンポの良い話しの進め方をして下さるが、全てハズしていたのが、非常に切なかった・・・。

やたらとバイクや車がお好きな様で、旦那がたまたまバイクの話をしてしまったら、 《絶好の攻めポイント発見!》と思ってしまったらしく、ひたすらバイクの話で突っ走ってくださった。
その勢いの凄まじさに、旦那共々かなり引く。 イタい。 とても困る。
家の話以前に、「アナタの空回りっぷりに疲れてしまったわ・・・」って状態。
まぁ、私達と彼の年齢差を考えれば、「一生懸命話を合わせてくださる、気さくな人」って所なのかも知れないけれど、 2時間程度の打ち合わせの内、バイク・車の雑談が1時間以上占めるってのは、いただけなかった。

「家と言う物はその人のスタイルですから、こういった趣味等の話って重要なんですよ」 とおっしゃるが、貴方様の御趣味を延々と聞いていても、全く無意味な気がするのは私だけなのでしょうか・・・。

さらにその後、彼はちょっと「えっっ?」って行為に出てしまった。(【ハウスメーカー放浪記】参照)。

そんなに好きなら、バイク屋さんになったら良かったのに・・・と、妙なお節介まで思い付いてしまった私なのでした。

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