音が出るようになったらカッターで体裁を整えて、チューナーを使って調律をします。張り合わせる時に指穴がつぶれるので、もう一度同じドリルの刃で穴を整えます。ドの音の出る押さえ方をしてG管ですのでFの音が出ればKOです。(粘土が乾燥すると1音位上がるため)次にレの音の出る押さえ方をしてGの音が出ればKOです、音が低いときはドの音の穴を大きくします。このようにミファソ…と調律していきます。(吹く息の強さは同じにする事)下の音階表を参考にして穴を大きくし過ぎないよう慎重に調律して下さい。穴を削るのは細工用やすりか金属の「へら」を使用して下さい。
調律がすんだら陰干しをして表面が白くなってきたら天日で干します。