粘土、小原黄土ー細(素焼きするとレンガ色になる)、貫入土、赤津貫入土(素焼きするとクリーム色になる)などが良いですが、きめが細かく粘りがあれば良いです。上部用約90g下部用約140g
径が10Cm位の蓋のある入れ物に粘土を水で溶いて「どべ」を作っておきます。
粘土を右の写真のように型より大きく約10mmの厚さに伸ばします。吹き口になる所は倍位の厚さにします。
平らに伸ばした粘土を型の上に載せて上から指で押さえ、時々裏返しにして縁の厚さが約7mmになるよう確認しながら粘土を移動し、よく押さえます。型を取ったとき右の写真のように、なるようにして下さい。ここが他のオカリナ作りと違う所です、慣れてくると粘土をくりぬくより早く、同じ調子のオカリナを作ることが簡単に出来ます。