人の能力に中にはある時期までに獲得しておかないと
        後では獲得が難しくなるものがあります。
       その時期のことを臨界期と言います。
       呑竜幼稚園ではその臨界期を主に

             1 愛情(基本的信頼感)の獲得の臨界期

             2 国際語である英語の音の獲得の臨界期

             3 すべてのスポーツの基本であるバランス(神経系の発達)感覚の臨界期

                    

1は園と家庭生活で 3は幼稚園での様々な体を動かす遊びの中で育てたいと考えております。

2の音の獲得については臨界期教育としての英語教育を実施しています。
   
     年少児クラス ・・・・・・・・・・ 毎週水曜日
     年中・年長児クラス ・・・・・ 隔週水曜日

  
   講師 中村令子先生
         お茶の水女子大卒 1992― 95年オレゴン州ポートランド在住
         現地小学校の日本語イマージョンクラスにてアシスタントを体験する
         音声学による英語教授法を取得する。
         1996年 財団法人ラボ国際交流センターに所属佐野市にクラス開設

 

英語教室の考え方    〜いい耳を育てたい〜

幼稚園教育では言葉を育てることを大切にしています。

ことばは伝達 (コミュニケーション)の手段であるだけでなく 物事を考える時の大事な道具なのです。

中学生や高校生になって「平和」や「権利」のことを考えるとき
抽象的なその言葉がなけえれば考えることはできませんよね。
だから言葉は最初のころは意思や欲求の伝達手段なのですが、
ものを論理的に考えたり、観念的に考えるうえで重要になってきます。

母語(日本人なら日本語)をきちんと話せるということは考える上でも大事なのです。

幼稚園教育は言葉の2つの機能(伝達と思考)のうち
先ずは伝達の方を重視しているのは当然ですし、様々な言葉を話したり聞いたりする中で
「基本的な言語」は勿論「人と関わる力」と「人と関わる喜び」を育てていきます。それが基本です。

それとは別に「音」の問題があります。

カルガモのような鳥は卵からうまれて何時間かの間に限り初めて動くものの後を追います。
たいがいは親鳥を生きていくために追うのですが、
何らかの理由で最初に猫がうごけば猫を追い、人が動けば人を追いかけます。
そういう時期のことを「臨界期」と言います。

人間も同じようなことがありまして、人生の最初のある時期に聞いた音はよくわかるのですが、
あまり聞かない音はだんだんと聞き取れなくなってしまうのです。
つまり音の聞き取り発声にも臨界期があるようです。
フランスの子はフランス語の音を、アメリカの子は英語の音をよく聞くので聞き取れるのはいうまでもありません。

私は、英語はネーティブのように話すことができなくてもよいが世界の共通言語と思っています。
シュワルツネッガー カリフォルニア州知事はあまり英語がうまくないらしいが知事になっています。
香港英語、シンガポール英語、日本英語、インド英語、オーストラリア英語でいいのだそうです。
それはそうなのですが臨界期の頃に耳を鍛えておけば
(つまり日本語にない英語の音を聞き取ったり、 発音する環境を用意することを鍛えるとすれば)
もともとある音の認知と発声の能力が消えることがないのではないかと思ったのです。

昨年4月そのことをラボ国際交流センターの先生である中村令子先生にお話して 、
臨界期の音教育としての英語プログラムを呑竜幼稚園での保育の中に入れる準備をしていただきました。
実施は昨年の 10月でまだ試行錯誤状態であります。 (園長)

                      どんなことしてるの?

 

臨界期教育