養伝寺の黄金の茶釜
                 

(佐野市赤見町)

駒場の鳩之峰山のふもとに、本願寺というお寺があります。

ずっと昔、このお寺のお坊さんは、一の坪と養伝寺のさかいあたりに、閑居寺(お坊さんをやめた人が住む寺)をつくり、住みました。

                               

このお坊さんは、寺の宝である黄金の茶釜を後の世の人たちにわざわいをもたらしてはいけないと思い、お経塚の近くにうめたといわれています。

                                (「赤見村郷土誌」より)

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