小さいけれど子どもにも意思とプライドがあります。

例えば、新学期朝登園時にバスに乗りたくないと言ったら
無理やり先生が連れて行くようなことは当園ではしません。

多くの場合に園になれていない不安、そしてお母さんから離れることの不安がそうさせます。

園の生活がわかり、園でのお母さん代わりが誰であるかわかった時、
子どもは自分でバスにも乗れます。

最初が肝心とばかり、無理に乗せれば先生やお母さんとの信頼はなくなります

紳士、淑女として扱うことは子どもたちの意思を認めるということです。

 

本物とは1つは子供向けのものだけではないことです。

2つは実物・現物・現場ということです。

園に飾ってある絵がかわいいディズニーの絵ばかりでは困ります。

聞こえてくる音楽がアニメソングばかりでも困ります。

子どもだからこそピカソもミロもシャガールも必要です。

モーツワルトもビートルズだって必要です。

馬を知るには馬を見せたいし、触らせたい。あのにおい、あの大きさは

写真からでは伝わって着ません。ライディングクラブに行く理由はそこです。

当園の沢山の園外保育は本物を感じさせたいという理由で行っています。

 

子どもを比べないということは

ナンバー1でなくオンリー1を育てるということでしょうか。

花にはどの花もそれぞれの美しさがあると SMAP が歌っていますが

まさしく子どもたちもそうなのです。

そして子どもがオンリーなものであることは親だけでなく先生も同じです。

 

 

人間が自由であることは一番大切なことと思っています。

しかし自由とは勝手気ままなことではないのです。

自分の意志を通すためには時には我慢しなくてはならないことは沢山あります。

自分がしたいように、人もしたいことがあるのだ。それが分かることがやさしさに繋がります。

また自由にすればこそ、その責任は自分にあることも教えたいことです。

自由のすばらしさと厳しさを教えることそれが幼稚園教育とも言えます。

 

コンピテンツとは自己有能感といいます。

それはうぬぼれや優越感ではありません。

コンピテンツとは自分が好きなこと。

自分を大切にできること。やれるぞという実感!

マラソンの有森選手が自分で自分を誉めて上げたいと言ったその言葉

それは幼児期に多くの人から愛され大事にさえてこそ育つもの

子どもと会うときの約束