ヘッド ピックガード ブリッジピン VG-00T

僕のギター、VG-00Tです

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トップ/スプルース単板
バック・サイド/マホガニー単板
指板/ローズウッド
スケール/640mm 20f
ブリッジ/ローズウッド
塗装/極薄ウレタン塗装
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VGというメーカーは国内生産で、ギブソンにも負けないギター造りを目指しているそうで、国内有名ギタリストでも愛用している方が多いのだそうです。

当初は国産ブランドなのに、価格が20万円を超えるようなものしかなく、使いたくても使えない方が多かったという話も聞きます。・・・が、僕は20万円以上出すなら誰もが憧れる海外ブランドのマーチンやギブソンを買うと思います。きっと多くの人が、そう思うのではないでしょうか?なので、結局マニアしか使わなそ〜なギターブランドです。

これは、そんなVGが期間限定?で生産したVG−00Tというモデルで、VG−00の廉価版じゃないかと思います。(※それでも定価は10万円します(ハードケース付き)ので、やっぱし初心者には高く感じますよね)

しかし音は非常に良く感じますよ。粒が揃っててキラビヤカな感じとでも言うのでしょうか。購入してから1週間位は、あまりの気持ち良さに時間を忘れて弾き続け、自分が気持ち悪くなってしまうと言うオチになってしまうほどでした。

上位機種との違いは、ラッカー塗装でない、指盤とブリッジは黒く塗装してあるがエボニーではなくローズウッド、そしてピックアップが付いていないということです。

僕の場合、管理がズサンなので、音が良くてもデリケートなラッカー塗装だと、すぐダメにしてしまうような気がするし、指盤がエボニーだとカチッと音が決まるという話も聞くが、軟弱な指がすぐに悲鳴を上げてしまうような気もするし、ピックアップを使う機会もなさそうなので、いずれにしても、これが良かったのかと思います。

ボディーが小さいため音がぼやけ難く、フィンガーピッキング中心の弾き方であれば良いと思います。

昔からギターの形は女性の体に例えられますが、それも僕好みです。

このギターはフィンガーピッカーを意識したモデルなので、ピックガードは元々付いていなかったのですが、気持ちよくプレイしていた時、ボディーを爪で叩きすぎて、爪を天板にめり込ませてしまいました。そんな訳で今後の事も考え付けてみました。

ブリッジピンも標準で付いているプラスティックのものからエボニーに交換してあります。


※以下2005年2月1日補足追加

ネックは細く、エレキギターに慣れている方でも非常に握りやすいです。オベーション位と思うといいかもしれません。
音色はギブソンLシリーズに近い感じかと思います。
※押尾コータローの「スターティングポイント」に収録されている「黄昏」の音色の雰囲気です。

テンションは普通か、ちょい強めかもです。

VG-00Tは限定モデルとして販売したので、現在は品薄かもしれません。



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