コケ・コッコ先生のデジカメ講座(角度)

カメラの角度によって雰囲気が大きく変わります。
雛人形を例に研究してみましょう。

正面から撮影すると平坦な印象になります。特にフラッシュを発光すると顔の陰影がなくなり顔は白一色になってしまいます。
フラッシュを禁止しました。フラッシュは暗すぎる場合を除き発光しないほうがいいでしょう。
下から見上げてみました。少しふっくらします。
見上げる感じになりますので高貴な冷たい印象を与えます。
上から見下ろした感じです。
やせた感じに写ります
右側をカットし、相対的に視線の先を広くしました。
これが空間を意識させ、より立体感が演出されます。
静かな中にも何かをじっと見据えているような表情が感じられます。
バックが金屏風ですので、華やかさが演出できます。
右側をカットし、安定感を持たせました。

皆さんは、どの写真がお好きですか。
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