診療案内

抜歯と診断されインプラントでお悩みの方へ

歯の移植・再植

永久歯は抜いてしまうともう二度と生えてくることはありません。
かけがえのないご自分の歯を利用して出来るだけご自分の歯で噛んでいただきたい。

そんな思いからこの治療法を行っております。

※歯周病のため抜歯と診断された方は対象外になります。




移植・再植とは?

移植、再植とは従来であれば抜歯して捨ててしまっていたご自身の歯を利用して、
可能な限り歯を活かす試みをする治療法
です。

適切な準備を行い、正しい手順をふめば、100%とはいかないまでも、かなりの確率で
抜くしかないとあきらめていたご自分の歯を再利用して噛むという歯本来の機能を
はたすようになれます。

人工の歯ではなく、自分の歯なのだから当然ご自身のからだにやさしい治療法と言えるでしょう。


再植については抜歯後、抜歯した穴にもどすのであまり問題はありませんが、移植においては、
移植する場所の骨の形が移植歯の根の形にどれ程適合するかなどの点が成功を左右します。
ですから成功率としては移植は再植ほどではありません。


長期(10年以上)の保存、使用においては不安があることも否めません。
しかし、1年でも2年でも長くご自身の大切な歯が機能し、結果、健康増進に役立つのであれば
この治療法はたいへん有効であると考えます。


最近では、歯が無い部分には、従来の入れ歯やブリッヂに変わってインプラントを行うケースが
増えてきておりますが、私たちは、まず移植・再植できる歯があれば、第一選択として
移植・再植の可能性を探り適当と思われれば移植・再植手術を行っております。



利点

  • 拒絶反応も無く安全です。
  • 再度ご自分の歯を利用することができます。
  • インプラントに比べ治療費がかかりません。

欠点

  • 移植・再植した歯を暫く固定しておく必要が有ります。(3週間位)
  • 移植・再植に適した歯が無いと施術できないことが有ります。
  • 噛めるようになるまで少し長い期間が必要です。
  • 自費診療となります。


治療の流れ

歯の移植・再植、治療の流れ

  1. 移植床(歯を植えるところ)の準備(抜歯や骨を削るため局所麻酔をいたします)
  2. ドナー歯の抜歯(植える歯の確保)
  3. 歯の移植
  4. 移植歯の固定(抜けないように隣の歯に繋ぐ)
  5. 傷口の消毒
  6. 根っこの治療
  7. 被せものの治療

治療期間は患者さんにもよりますが、約4ヶ月~10ヶ月となります。



料金について

移植 5万円 再植 2万円

なお、移植・再植ともに手術費用のお支払いについては、原則2回払いとなります。

1回目 手術時(手術費用の半分)
2回目 移植または再植が成功して歯に冠がかぶさり噛める状態になった時
(残りの半分)

※移植歯や移植床の状態が悪い・再植歯の状態が悪いなど、手術が上手くいかないと判断し
  抜歯となった場合は手術費を頂いておりません。(抜歯などの保険一部負担費用はかかります)
※手術は成功したが、最終的に歯が生着しなかった場合は手術費用の半分(手術時の費用のみ)を
  ご負担していただくこととなります。




よくある質問

Q、奥歯が虫歯になってしまいました。抜歯をした歯は抜けたままでも問題ない?


歯が抜けたままにすると今まで噛み合っていた歯が噛もうとして移動してしまいます。

そのため、噛み合わせが悪くなってしまうのです。噛み合わせが悪くなってしまった歯を正しい噛み合わせにする治療は非常に困難です。残った歯を守るためにも、歯を抜いたままにする事は健康な歯にダメージがあるので勧めていません。

当院では、他の健康な歯のことを考えると再植・移植が適していると判断します。



Q、インプラントより再植・再植のほうがいいの?


インプラントで一番の欠点は歯周病に対して抵抗力が弱いことです。

再植・移植の場合はご自身の歯を利用できるため拒絶反応はありません。歯周病に対して抵抗力が弱いという心配が少ないのは再植・移植です。

歯周病のリスクを考えると再植・移植のほうがインプラントよりも優れています。
※歯周病のため抜歯をした方は再植・移植はできません。



参考リンク

歯周病で失った骨の再生治療法 エムドゲイン使用の再生治療

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