唐沢公園大沢池
ここは県立唐沢自然公園内にある灌漑用溜池です。その為付近の道路や堤防は整備され綺麗に定期的に
監理されていますが、釣り専用ではありませんので地元の釣りを楽しむ人達により、個人的にヘラの放流、
清掃や自然環境保護に努めヘラ鮒を大切に保護し皆でヘラブナ釣りを楽しんでいる場所です。
西側から見た新緑の大沢池です。以前は唐沢山からの沢水で綺麗な水でしたが、ここの所少雨が続き水が入れ
替わらない為か最近はあまり水況は良くありません。
これが溜池の全景です。南側は山ノ下で樹木に覆われた所で夏でも涼しく別天地ですが4人位しか入れません、
西側2人、北側約7人から8人位しか入れませんが、譲り合って釣っています。釣り期間は12月下旬から2月中は、
標高が有る為全面結氷してしまうので、それ以外氷が解ければいつでも釣りが可能です。
ここは唐沢山からの沢水の流れ込み口です。現在は少量の流水しかありません、その為池の水は汚れぎみで残念
ですが雨を期待するしかありません。
このへらは35cmありました、ここでは大型でこれを頭に20枚程でましたが自然の池なので,日と季節の
変化により 釣果に差がでます。
ここは南側の土手で短竿使用ならば4人位釣りが可能です。真夏日でも暑さ知らずの釣りが出来ますが、
虫よけの対策が必要です。
ご覧のような藻が2年前位くらいから伸びて来て釣れる場所が限られてきてしまいましたが、平成30年
夏からは消滅して綺麗な元の状態になりました。
これは水位が、これ以上上がらない様に作られたコンクリート製の堰堤で、沢水の流れ込みが少ない
ため今は余り流れていません。
4, 5年前に集中豪雨の時には、滝のように流れ落ちる水と共にヘラや鯉が100匹位い流れ落ちて行ったそうで、
下流の用水路が水で溢れ街路樹が根こそぎ倒れて道路にヘラブナが何匹も死んでいるのを、ウオーキングを
しながら見られました、今でも用水路の脇に水でえぐられた後に土のうが置かれた痕跡が見られます。