出力

データが完成したら、いよいよ出力です。
出力には、印画紙出力とフィルム出力があります。フィルム出力にも、ネガフィルムとポジフィルムがあります。モノクロ一色刷などはネガで、カラー物はポジで出力します。ネガ出力の基本は、解像度1200dpi・線数133線です。ポジ出力は、解像度2400dpi・線数175線です。これは、あくまでも基本であって、使用する紙質などで解像度や線数を変えます。
また、出力には、コンポジット出力と4色分版出力があります。データが分解された状態で出力するのが分版出力で、データが分版されていない状態、特にwindowsで作られたRGBデータなどはコンポジット出力し、出力機側で分版を行い出力します。この時、墨版が4色に分版されてしまう(墨文字が4色に分かれてしまう)事がありますが、ワードやパワーポイントで作られたデータは、出力する前に分版してから出力しますので、ご安心下さい。一太郎につきましては、現在検証中です。
端物やチラシ、特にページ物等は、面付けして出力します。2つ折り、4つ折り、8つ折り、16折り等は勿論、手帳の巻き折り面付けなど、何でもこなします。
ここまでがDTPといわれる分野になるかと思います。

最新情報
PDFデータの面付け出力にも対応しました。あなたの作成したデータが、気軽に印刷用フィルムに出力できます。特にページ物の出力には最適です。フォントが埋め込まれますので、お手持ちのフォントを自由に使えます。お試し下さい。


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